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待ったなし!グローバル人材育成

年々、多くの企業から「グローバル人材育成」のご相談が増えています。何から始めて良いのかといったものから、海外拠点の社員の育成方法まで幅広い範囲でお問い合わせをいただきます。これには、どのような背景があるのでしょうか。

 

グローバル人材育成が急務な理由

全産業に渡り日本企業の海外売上高比率は2018年末時点で40%まで上昇。海外事業を「強化・拡大する」と回答した企業は75.6%。ますます海外へのシフト高まっています。反面、それらを支える「グローバル人材」が不足していると回答した企業は70%もあり、戦略を達成するための戦力が圧倒的に不足しているのが実情です。このような背景から、多くの企業が「グローバル人材」の育成に取り組んでいます。それでは、具体的に何が必要なのでしょうか。以下、それぞれの段階ごとに説明していきます。

 

第1段階

まずは、国内の社員を全体的にグローバル人材として育成し、底上げする必要があります。例えば、「グローバル?私には関係ない」 「外国人と一緒にビジネスする?私には難しい」などの先入観やアレルギーを取り除くことです。

 

第2段階

次の段階では、将来、海外ビジネスを担う人材やリーダーシップを発揮することが期待されている日本人の育成です。特に赴任前には実践的トレーニングが必要です。

 

第3段階

次の段階では、現地の海外拠点社員(外国人)の育成も非常に重要です。本社のミッション・ビジョンを浸透させ、バリューを共有することで、企業全体のパーパス(目標)を達成することが出来ます。また、多くの企業では、外国人と日本人の混在でトレーニングを行い意識やスキルを高めることも行っています。

 

私たちの願い

日本でも海外でも、折角育てた社員が昇進した途端に退職してしまうということをよく耳にします。大変勿体ない話です。責任範囲が広がるに従い、報酬も上がるべきです。しかし、企業と社員を繋ぎ留めているのは金銭的な報酬だけでしょうか。もっと精神的なものもあるはずです。企業が目指していることと、個人が達成したいことが一致した時こそ、大きな力になります。私たちクインテグラルは、会社というフィールドで自らを試そうとしている個人、そしてグローバルに挑戦し続けている企業を応援してまいります。

 

本ブログでご紹介した内容の詳細は、以下までお問い合わせください。
お問い合わせ: https://www.quintegral.co.jp/contact/


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