エグゼクティブコーチング
経営層に行動変革をうながす「気づき」の提供
- エグゼクティブコーチング
- 経営層
対象企業とその背景
50年以上の歴史を持つ日系部品メーカー。一部の役員によるトップダウンでの意思決定が多く、他の社員が意欲を失い、会社全体が求心力を失いつつある。
研修プログラムの概要
通常、役員クラスの人材は、自らのスタイルに強い自信を持っている者が多いため、本人の内部から変化をおこすことは難しい。本人が納得した上で、自らの行動を変えるきっかけとなる”気づき”を与えるよう、クインテグラルの講師がコーチングを展開。
組織の重要なポジションを担うエグゼクティブにとっても、”相談できる、頼りになる存在”であるコーチを得ることで、より高い成果があげられるようになることが狙い。
対象者
社長が意識・行動を変えて欲しいと考える役員5名
パターン1
クインテグラルの講師が社長および役員が出席する会議をオブザーブした後、対象となる役員向けにOne on One でコーチングを行う。
パターン2
対象者の部下からキーパーソンを選抜し、対象者のいないところで上司の良い点、改善点をクインテグラルの講師がヒアリングする。こうした部下からの声を本人に率直に報告した上で、行動変革を起こしてもらうためのコーチングを実施した。
プログラムによって得られた効果
- 確立された自分のスタイルに改善の余地があることを各自認識し、徐々にではあるが行動変革が起きている
- 受講対象者の部下から、「以前よりも意見を聞き入れてくれるようになった」とのフィードバックがあった。