お知らせ
アバターを用いた企業向けトレーニングシステムを日本で提供開始
本トレーニングシステムの提供は2024年4月30日で終了しました。
アバターを用いた企業向けトレーニングシステムを日本で提供開始
~リモートでも効果的な研修システムにより、企業成長の加速を支援~
アジア各国のビジネスパーソンやエグゼクティブ向けの各種研修、 人材開発コンサルティング事業を行うクインテグラル株式会社(以下、 クインテグラル 東京都新宿区、 代表取締役:小澤 隆)は、 米国シリコンバレーに本社を置くMursion社が提供する企業向けトレーニングシステム「アバターロールプレイ」を日本向けにローカライズし、 日本での提供を開始したことをお知らせいたします。
- コロナ禍でも企業成長のための人材育成はまったなし
昨今、 猛威を振るう新型コロナウイルスの流行は、 世界にいくつもの急速な変化を生み出しました。 ビジネスにおいては、 コミュニケーションが対面からリモートへ主流を移し、 限りある時間のなかで、 より効率的で生産性の高い業務の遂行が求められるようになりました。 それにともない、 WEBツールを使った会議・商談などをはじめ、 さまざまなシーンでデジタル化が促進されています。 そのなかで、 これまで対面での研修や集合研修が多用されてきた人材育成の領域では、 多くの企業が十分な研修をできない状況に陥っており、 新たな研修・トレーニングの手法を模索する真っ只中にあります。
- 自宅リビングが最高の研修会場に
今回日本での提供を開始する「アバターロールプレイ」は、 Virtual Immersive Learning(バーチャルイマーシブラーニング、 仮想没入型学習 ※1)を取り入れ、 効率的な研修を実現するトレーニングシステムです。 研修参加者は、 バーチャル環境の中で実際の講師が操作するアバターと対峙して研修を受けます。
- VRゴーグルなど特別な機材不要。 最小限の導入コストで最大限の学習効果を実現
人事担当者も煩わしい集合研修の会場選びや日程調整などが不要になり、 PCさえあれば場所を選ばずに研修に参加できるため、 好きな場所で周囲の目を気にすることなく、 より研修に集中することができます。
- 細かな設定が可能なアバターとのトレーニングで、 まるでリアルなビジネス場面でのOJTのような研修が可能に
複数の言語設定や自由なシナリオ設定に加え、 DiSCタイプ(※2)を考慮した約50種類のアバターから設定を組み合わせることができるため、 個社個別に合わせたオーダーメイドの研修を提供できます。 これにより、 対面の集合研修と比較して高い定着率や学習効果を得られます。 また、 実際の講師がアバターを操作するため、 終了後すぐにフィードバックを行うこともでき、 人材の成長スピード向上も図れます。
クインテグラルは、 「アバターロールプレイ」の日本における提供開始により、 変化の激しい時代においても常に時代の変化に対応できる最良の人材を育成するための環境を提供し続けます。 また、 今後は、 アジア各国での本システム提供も見据え、 物理的に自由な行き来が難しい市況下でも、 グローバルでの人材開発を止めない企業を支援してまいります。
※1 Virtual Immersive Learning(バーチャルイマーシブラーニング、 仮想没入型学習)
VR(Virtual Reality、 仮想現実)やAR(Augmented Reality、 拡張現実)、 360°動画などを用い、 バーチャル空間のなかで実際に体験しているかのような没入感を味わいながら行う学習のこと。
一般的に、 視覚・聴覚などの複数の感覚器官を使うため、 記憶に残りやすい・理解が促進されるなどの効果があるといわれる。
※2 DiSCタイプ
「動機」「欲求」の違いを4つの要素の強弱バランスで整理した行動心理学上の理論がDiSCであり、 4つに分類されたそれぞれのタイプのこと。 1920年代に心理学者ウィリアム・M・マーストン博士が提唱し、 1963年にミネソタ大学のジョン・ガイヤー博士によって開発され、 米国人材開発大手企業John Wiley&Sons社がDiSCラーニングシステムとして構築した。
<Mursion社について>
米国シリコンバレーにて、 創業。 Immersive VR・Immersive Learningを用いた研修システム・コンテンツを提供する。 https://www.mursion.com/